マイナンバーカードの写真、何で撮る?

証明写真じゃなくてもOK!スマホカメラやアプリでも

身分証としても使用できるマイナンバーカード。なんとなく申請が面倒だな、と思ってしまう理由の一つに「証明写真を撮りに行くこと」が入っている人も多いかもしれません。しかし実は、マイナンバーカードの顔写真は証明写真じゃなくてもOKなんです。以下で紹介する5つのポイントを注意すれば、スマートフォンのカメラやアプリで撮影したもので申請できます。

1.髪で顔や目が隠れていない
全ての証明写真に言えることですが、目や顔が髪で隠れているのはマイナンバーカードでもNGです。髪はまとめる、前髪が長い場合は真ん中で分けるなどしっかりと顔が写るように身なりを整えて撮影しましょう。
2.無地の背景で撮影する
自宅で撮影する際に注意すべきなのが背景への映り込みです。柄物の壁紙や、後ろに家具が写ってしまう写真は受け付けてもらえません。
3.顔の加工をしない
顔写真はアプリでの撮影でもOKです。しかしながら、目を大きくする、顔を細くするなどの加工で実物とかけ離れてしまうものはNGです。
4.顔に影がかかっていない
撮影する際は明るい場所を選びましょう。家庭用の照明だと真上から照らす形になるので鼻の下に影ができやすくなってしまいます。また窓から入る自然光の場合は鼻の横に影ができでしまいます。明るく、顔全体に満遍なく光が当たる場所を探して撮影しましょう。

アプリの写真を使うメリット

撮影するためにわざわざ出かける必要もありませんし、なんといっても撮影に費用がかからないのは大きなメリットです。なんだか失敗しがちな証明写真ですが、自分が満足できるまで何度でも撮り直せるのもありがたいですね。

アプリの写真を使うデメリット

自宅の中で写真スタジオや証明写真機のような綺麗な照明を探すのは意外と難しいものです。顔に影ができてしまったり、薄暗い写真だと受け付けてもらえない場合があります。また顔がきちんと中央に写っているか、顔の大きさは指定通りかなど、自分で確認する必要があります。