更新・乗り換えで火災保険を見直す手順
火災保険を見直すなら、いきなり新しい契約を申し込むのではなく、現在の契約内容を基準に比較すると整理しやすくなります。更新案内が届いたときや住宅環境が変わったときは、補償を確認する機会です。
まず現在の保険証券や契約内容を確認する
保険証券や契約者向けのWebページなどで、保険期間、建物・家財の保険金額、補償内容、自己負担額、特約、地震保険の有無などを確認します。
内容が分かりにくい場合は、加入している保険会社や代理店に現在の補償内容を確認する方法もあります。特に長く継続している契約では、「加入したときから何となく同じ内容」というケースもあるため、現在の住宅環境と照らし合わせます。
必要な補償を決めてから見積もりを取る
現在の契約を確認したら、残したい補償と見直したい補償を整理します。たとえば、水災リスクを確認したい場合はハザードマップなども参考にしながら判断します。
そのうえで保険会社や代理店などから見積もりを取り、同条件に近づけて比較します。「現在とほぼ同じ補償」と「一部を変更した補償」の2種類を試算すると、どの項目が保険料に影響しているのかも把握しやすくなります。
現在の契約を解約する時期に注意する
他社へ乗り換える場合は、現在の火災保険が終了する日と新しい契約の補償開始日を確認します。古い契約を先に終了させ、新しい契約がまだ始まっていない期間ができると、その間に事故が起きても補償を受けられない可能性があります。
途中解約した場合の保険料の扱いも契約条件によって異なるため、返還される保険料の有無や計算方法は現在の保険会社に確認します。
契約後は補償内容をもう一度確認する
新しい契約を申し込んだ後は、保険証券や契約内容を確認し、希望した補償になっているかを確認します。建物だけでなく家財も必要だったのに契約から漏れていないか、水災や地震保険を付ける予定だったのに外れていないかなどを確認しておくと安心です。
最後に、保険料を抑えようとして補償を減らす際に見落としやすい点と、火災保険だけでは備えられない地震による損害について確認します。